過去の研修報告

平成29年度第2回研修会
期日:2017年10月28日(土)
講師:市川宏伸先生 (日本自閉症協会会長)   
「特別支援教育と医療」

 

研修会感想
今回の研修会では、日本自閉症協会会長である市川宏伸先生をお招きし、発達障害者への支援について、医学的視点から発達障害者支援法改正の要点や医学的診断、薬物治療の要点などご講演していただきました。
平成17年に施行された発達障害者支援法は平成28年に議員立法として改訂されました。先生のご講演のなかで特に重要だと感じたのは、発達障害の当事者だけでなく「家族その他の関係者」への支援が追加されたことです。これは、当事者の“生きづらさ”を解消するだけではなく、保護者が“育てにくさ”を感じることなく、社会生活を営むことができるようにするために追加され、その実現には、乳幼児期からの各ライフステージを通じた切れ目のない支援が必要であることを説明していただきました。
次に、医学的診断の要点として、胎生期、周産期の状況から就学前、学童期、思春期の状況を踏まえたうえで発達検査や性格検査などを総合して診断されること。そのなかでも意識するポイントは、一つの結果だけに頼らず総合的に判断すること、診断することにより適切な対応あるいは治療ができることが前提にあることを教えていただきました。また、診断時の保護者への配慮として、保護者が前向きになる診断を意識し、保護者が受け入れられるタイミングかどうかの見極めも重要であり、本人・保護者の依頼に基づく診断が円滑な支援への基本であると教えていただきました。
薬物治療についても説明していただき、特に印象に残ったことは、治療薬は症状そのものを改善するわけではなく、治療薬によって症状が落ちついている間に、周囲から適切な対応をすることが重要であるということです。このことを支援者側が意識することによって、当事者への対応がより適切になるのではないかと感じました。
先生の講演から、発達障害者への支援について、それぞれのライフステージにおいて隙間のない連続的な支援の必要性や当事者だけでなく周りの家族、関係者への支援も考慮することなど、より幅広く長い目で支援していくことが大切であることを学ぶことができた研修会でした。

 

 

 

平成29年度第1回研修会
期日:2017年6月17日(土)
講師:浦尾悠子先生 (千葉大学子どものこころの発達教育研究センター)   
「不安への対処力を養う認知行動療法の授業実践」

 

研修会感想
今回の研修会は、千葉大学子どものこころの発達教育研究センター特任助教浦尾悠子先生にご講演していただき、子どもを対象とした認知行動療法に基づく不安予防プログラム「勇者の旅」をご紹介していただきました。
先生から子どもの不安の問題に対処しなければ、不登校・引きこもり・うつ病などの不安症につながり、放置すると慢性化しやすいので、不安の問題に対し予防のためのアプローチを行うことが重要であることのご指摘がありました。
この不安予防プログラム「勇者の旅」は、子どもが不安対処スキルを身につけることを目的とし、対象は小学校高学年から中学生です。事前に「勇者の旅」指導者養成研修会に参加した教員がプログラムを実施しています。プログラム内容は8ステージあります。
ステージ1:色々な気持ちがあること、様々な感情への気づきなどの基本感情の理解
ステージ2:不安感情の理解と目標設定
ステージ3:身体反応とリラクゼーション
ステージ4:不安階層表の作成
ステージ5:考えと感情を切り分ける練習
ステージ6:非機能的思考と反芻
ステージ7:認知再構成法
ステージ8:対人不安を減らすコミュニケーション
 それぞれのステージでは、不安階層表を「勇者の階段」、反芻を「グルグル妖精のいたずらマジック」など小学生でもわかりやすく、ゲーム感覚で学べるように工夫されていることが印象的でした。この「勇者の旅」の実践により不登校児童の減少、対人不安が生じにくい学級環境の形成、教員のメンタルヘルス増進などの効果が期待されています。
 先生の講演から、一部の不安の高い子どもだけではなく、すべての子どもを対象に不安対処スキルを身につけていくことが大切であるというご指摘から、一次的援助サービスをより充実させていくことの重要性を改めて感じさせていただくことができました。

 

 

平成28年度 総会 および 第3回研修会
期日:2017年3月18日(土)
講師:石隈利紀先生
「石隈利紀の実践事例:子ども・学校の援助
〜あれ(学校心理士誕生)から20年」

 

あれから、そうです、学校心理士認定が1997年に始まってから20年です。
今回は認定20周年記念として、日本学校心理士会会長石隈先生が、
子ども・学校への援助事例を語ります。

 

アメリカカリフォルニア州の小学校、大学の学生相談室・
心理・発達教育相談室、神奈川県・茨城県等での長年の実践から、
発達障害の子どもとの面接、キャンパスでの自殺予防活動、
不登校の子どもに寄り添う保護者への同行、弁護士と協働での
いじめ事案への対応、教育委員会・学校・大学のチームによる
フレックス高校づくり、支援教育システムづくりなどが取り上げられます。
援助者の苦戦、工夫、悲しみ、笑顔が伝わる時間になると思います。

 

乞うご期待。この機会をお見逃し無く!

 

 

研修会感想
 嘗て筑波大学東京キャンパス文京校舎が東京教育大学の名残を残していた校舎だった頃、石隈研究室の扉には「みんなが資源みんなで支援」のキャッチフレーズがありました。石隈先生が制度設計にかかわった神奈川県の支援教育でも、鎌倉養護学校ではこのキャッチフレーズが使われていました。チーム援助の方向性を明確に示す言葉であると思います。
 さて、今回の研修会では石隈先生ご自身の「大学受験の失敗と挫折」から始まりました。「家庭教師」という天職に出会う中で学びの方向性を得られたこと、そして、30代でDrs.Kaufmanと出会ったことが今に繋がっていることをお話しされました。
この時期は、「学校心理学」入門期とされていて、知能検査の時に「子どもが自分のことを話し始めたら検査をやめてもよい」、と答えられたDrs.Kaufmanの言葉から「その子が必要なことを行う」というスタンスを得られたとのことでした。また、Albert EllisのSVから「トシのは論理療法になっているよ。でも少しゆっくりだね」との言葉に力を得、その後、カリフォルニアでスクールサイコロジスト(インターン)、SDSU大学院で学校心理学及びアセスメントの授業を担当されました。
 カリフォルニアの小学校での事例からは、アセスメントの重要性や学習と心の支援は分けられないということ、そして、IEPは契約書でありどこに行っても使えるものであること、IEPチーム会議の時間が確保されていることなどについて話されました。また、先輩のスクールサイコロジストが「強いところのフィードバック」「教師を元気にする」という観点を示してくれたり、知能検査でも保護者からの苦情の対応などを上司が示してくれたりしたことなどがあり、これはチーム援助の大切な働きに繋がることと思いました。
日本へ帰国してからも学生相談室のカウンセラーとして活動され、学校心理学と臨床心理学との違和感から、臨床心理学と学校心理学の架橋としてコミニュティーアプローチと学校生活の援助という視点を示されました。これは、その後「心理教育的援助サービスの専門家」としての学校心理士認定に繋がる考えとなります。学校システムが変わること、子どもが参加する「チーム」を目指すこと、子ども自身の自助資源を発見し、援助資源に繋ぐことの大切さを示された研修会でした。

 

 

平成28年度第2回研修会
日本学校心理士会2016年度大会
期日:2016年12月3日(土)・4日(日)
会場:東京成徳大学 東京キャンパス(〒114-0033 東京都北区十条台1-7-13)
    JR埼京線「池袋駅」から2つ目「十条駅」南口下車徒歩5分

 

 

 

 

平成28年度第1回研修会
2016年6月26日(土)
講演 「非行少年の立ち直り支援とカウンセリング」
講 師:角田 亮先生 東京保護観察所・民間活動支援専門官(保護観察官)

 

研修会感想
今回の研修は、東京保護観察所保護観察官角田亮先生にご講演していただきました。保護観察官の仕事について、イメージビデオを見ながら「更生保護」ということについて学ぶ機会となりました。保護観察所の取組は、(1)保護観察(2) 生活環境の調整(3)更生緊急保護(4)恩赦の上申(5)犯罪予防活動(6)医療観察です。
そして、保護観察官は少年の立ち直りと再非行の防止が重要な仕事となります。それは、犯罪をした少年のためだけではなく、犯罪がなくなることで国民が安心して暮らせるためでもあるいうことでした。しかし、再犯率、再非行少年率が増えているということ、少年に対して「傾聴と共感」だけで関わってしまうと、悪い行動を強化してしまい再犯につながることもあるとのご指摘がありました。更生には、「傾聴と共感」だけではなく、「向社会的な態度を培う」ことも同時に行わなければならないということでした。再犯を減らすためにはリスクアセスメントを行い、処遇を正しく行うことが必要だそうです。そして、効果的でない働きかけは、@(反社会的な価値観や仲間を減らすことをしないで)自尊心を高める。A犯罪に関係がない情緒的であいまいな不満に焦点を当てる。B反社会的集団の凝集性を高める。C多様な価値観を認める前提で、反社会的な価値観を尊重する態度を示す。D具体的な支援なしに目標を持たせる。効果的な働きかけとしては、向社会的な行動を示すことが必要で、認知行動論的な考え方及び取組は効果があるようです。@行わせたい行動をやってみせる(モデルを示す)。A続けさせたい行動に対して報酬を与える(強化)。B正しいフィードバックを伴う練習の機会を与える(役割演技)。C行わせたい行動を小さなステップに分けて練習する(単会的練習)。個々の認知・行動特性に留意しつつ介入を考えることが大切だそうです。
 角田先生のご講演から私たちが犯罪や非行をした人に関わるとき、支援者として、また地域の住人として、職場の同僚として、どのように行動することが必要なのか考える機会となりました。また、更生についても、出所後に差別を受けたり、仕事がなかったり、帰住先がなかったりする人もいるということでした。そのような時に保護観察官や保護司が犯罪をした人の社会復帰に向き合ってくれることで希望が持てると思います。保護司の方たちはボランティアですが、担当していた人が更生して就職したり、結婚して子どもができたりという報告を楽しみにすることなども保護司の仕事を続ける要因とのことでした。出所後の社会復帰を近くで支える保護司の方々の存在の大きさを知ることができました。

 

平成27年10月24日
「難 しくなる保護者対応・近隣住民対応〜学校としてしてはいけないこと、すべきこと」
小野田正利先生(大阪大学大学院)
研修会感想
10 月24 日(土)、小野田正利先生(大阪大学大学院)を講師としてお迎えし、「難しくなる保護者対応・近隣住民対応〜学校としてしてはいけないこと、すべきこと」をテーマにご講演いただいた。(会場:TKP渋谷カンファレンスセンター)唐草模様の上着を纏い、迫力と熱意ある口調で語られる事例の数々は今日の学校状況を的確に表す内容であった。また、学校に対し様々な訴えを投げかける保護者への対応などについても多くのヒントを提供していただいた。さて、なぜ保護者対応や地域対応が難しくなってきたのであろうか。学校とは、本来授業を軸に展開される場であり、教員は授業をいかに児童・生徒に提供するかという点において腐心することが主眼であった。しかし、病院では「患者様」、役所では「お客様」と呼ばれる時代の流れの中では、学校に求められるサービスの質も大きな転換を求められるようになったこと。そして、消費社会は公教育をも産業化の渦に飲み込んでしまったことが要因としあげられるであろう。そのような中で、保護者・地域への対応の困難さを抱える学校も多い。今回の研修では、そのような困難さを改善していくことへの手がかりを得られたのではないかと考えている。

 

 

 

平成27年6月6日
「アスペルガー症候群と私 ―当事者・支援者・家族の立場から―」
村上 由美先生(言語聴覚士・認定コーチングスペシャリスト)
今回の研修では、ご自身がアスペルガー症候群であるという村上先生にご講演いただきました。
当事者であり、支援者であり、家族である立場から子ども時代から現在に至るまでをご自身の経験を通して語っていただくという大変貴重なものでした。
3歳まで言葉を話さなかったこと、多動で落ち着きがなかったこと、偏食であったこと、などが早期発見された理由だったそうです。
しかし当時の大学病院では、「母親の愛情不足」と言われたり、小学校では教師に説明をするが理解されなかったりなど、現在から数十年前のこととは言え、発達障害への理解と研究が発展途中であったことが伺えます。
そして学童期、思春期、青年期と成長していく中では、人との関わり方や価値観の違 いに戸惑いながら過ごされてきました。
一連の時期を通して課題となっていたのは、
@人との関わり方(相談力・親、友人との距離の取り方など)
A自立生活の習慣づけ(整理整頓・お金の管理など)
B客観的に自己を捉える(自身の障害の自覚・人間関係の割り切り方)
C気分転換方法(居場所づくり)で、
特に人との関わりが必要となる相談力については、高度なスキルが必要であることを教えてくれました。
信頼できる相手を選ぶこと、具体的にどのように伝えるか以外にも、思い込みにより目標と現状のギャップが認識できていない時には整理する手助けが必要とのことでした。
また、各課題の対応策で私が印象に残ったものはBについてのものでした。「本人が実感するまで伝え続ける」というものです。

周囲との違いを理解できる瞬間がくるまで伝えるというものでし た。
支援する側としては、一般的価値観が伝わりにくいことで、焦りや諦めを感じることもあるかもしれません。しかしこのシンプルな答えは、思考の固さはあるが、いつか理解できる時のための一指標を与え続けること、その意味と可能性を表した当事者ならではの答えであると感じました。
 また、当時欲しかった支援については
@理解者(感覚の違いなど)
A相談相手(問題点を指摘し一緒に考えてくれる・進路・時間や物の管理方法など)
B枠組み(授業の集団行動)が挙げられていました。
しかしこのような支援が少なかったとは言え、現在は生活の工夫を行いながら仕事やご夫婦での生活を送っているのも事実です。
村上先生は周囲にお願いしたい支援に「自身(発達障害児)のセルフ・トレーニング」を挙げています。
人から教わる経験・交流から異なる常識や考えがあることを知って欲しいとおっしゃっていました。
コミュニケーションの課題は社会生活を送る上でやはり切り離せないようです。
おわりに、私達が発達障害の子どもに出会った時に、考えることの一つとして「周りの人はどのように支え・工夫しているのだろうか」といった「支える立場の視点」があるのではないでしょうか。
しかし、私達はあくまで子どもの「支える立場」でしかなり得ません。
子どもが何に葛藤し、どんな支援を欲しているのか、その子の視点で分析して考えることの大切さを村上先生の『生きた話』で改めて感じさせられました。

 

 

 

 

平成26年3月15日
「学校心理士にとって コミュニティアプローチとは〜アドボカシーの活動に焦点をあてて〜」
井上 孝代先生(明治学院大学名誉教授)
ご講演では価値基準が多様化した多元的現代社会における問題点として、自己肯定感の育ちの難しさや心理的居場所の問題をご説明頂きました。
このような問題を解決するためにも、コミュニティアプローチが重要であること、その背景となる理論、多様なアプローチの方法についてご紹介いただきました。
また、学校心理士も果たすべき役割として、子どもたちをエンパワーメントすることによってコミュニティ協働を促すこと、学校のシステムに対するアドボカシ―(代弁、支援活動)を進めていくことの重要性、これらに基づいた学校における具体的な取り組みを説明していただきました。
学校の中で子どもたちを支える上で、コミュニティアプローチを学ぶことは学校心理士の実践の振り返りになり、新たな視点を得ることを実感いたしました。
東京支部の皆さんにとっても学校心理士の役割を再確認できる、大きな意味をもった講演であったと思います。

 

 

 

 

 

平成25年10月19日
「子どもの成長を支える連携 ―コミュニティ・アプローチの実際―」
沢崎 俊之先生( 埼玉大学教育学部 教授)
会場 林野会館 14:00〜16:00

 

沢崎先生は、研修会の始まりを参加者対象のワークから行われました。
和やかな雰囲気を作られてから、コミュニティ・ アプローチのキーワードとして、子どもの成長には「生涯発達」「アサーション」、 連携では「学校・家庭・地域」「学校を核としたコミュニティづくり」「生涯学習」を示されました。
そして、子どもの成長には「子どもの成長をとらえる視点」が求められるとの指摘から「生涯発達」「自他尊重」という観点を示されました。
また、「環境のなかの子ども/大人の役割」として、家庭・学校・地域に目を向けること、学校を核としたコミュニティづくりが重要であることを述べられました。
具体的な事例として、A地区B小学校PTA・学校地域応援団の「子どもを犯罪から守るまちづくり」活動の紹介をしていただきました。
その他の実践として、「児童虐待予防全国地域活動連絡協議会『心のつぶやき』」や「中学生生徒会交流サミット」などもお話しいただきま した。
このような活動の中から、開発的・予防的カウンセリングのひとつとしてのアサーション・トレーニングの学校教育への導入に関する研究に取り組んでこられた先生のお考えを学ぶことができました。
そして、アサーションの定義は「自分の考え、欲求、気持、気分などを正直に、率直に、その場の状況にあった適切な方法で述べること」であり、「相互交流の中でお互いの変化や歩み寄りのプロセスを重視すること、『心の通う人間関係を築く』というのは、『ゴール』ではなく、その時、その時で、変化しつつ築 き続けるものである」と示されています。 (2013-2 心とからだの健康9 私の提言)
コミュニティ・アプローチにおける具体性と方向性を学ぶ研修会となりました。

 

 

 

 

 

平成25年6月1日
「学校におけるコミュニティ・アプロー チ ―基本的考え方とその応用―」
久田 満先生(上智大学総合人間科学部心理学科教授)
会場 林野会館 14:00〜16:00

 

久田先生は、まず「コミュニティ」の概念定義、「コミュニティ心理学」の基本理念についての説明をしてくださいました。
そして、19世紀の公衆衛生運動などを例に挙げながら、予防的対応の利点について述べられました。地域へのアプローチとしての一次予防では、「地域の精神保健センターにおける両親学級」「子育て支援事業」など、二次予防では「乳幼児に対する集団検診」「健康診断時のメンタルヘルスチェック」など、三次予防では「病院と家庭との間の橋渡しとなる場の確保」「セルフヘルプグループなどの自助活動」などがあり、予防プログラムの実施が重要であることを指摘されました。
さらに「危機理論と危機介入」の課題にも触れ、「危機状態」とは「個人だけでなく、家族や集団、組織(学校、企業など)、地域社会などのシステムとしてのコミュニティにおいても同様」であり「安定した習慣、平衡状態を打ち破ることは、不安を伴い危険でもあるが、新しい対処方式、問題解決方法を取り入れて新しい発展を促すことが可能となる」と述べられ、「成長促進可能性(growth promoting potential)」の観点も示されました。
そして、「コンサルテーション」についてはコミュニティ心理学では重要な鍵概念であることを示され、カウンセリングとの相違点などについてもご説明いただきました。
最後に、「コミュニティ・アプローチの発想」として、「待つ姿勢(waitingmode)から探求する姿勢(seeking-mode)へ」と述べられ、「援助は、それを探し求めている人々に対してだけでなく、最も必要としている人々に利用できるものでなければならないと」述べられました。
学校心理士の取り組むべき方向性を示す講演をしていただきました。