はじめに


 

はじめに

 

 2022年度より、支部長となりました橋本創一(東京学芸大学)です。これまで、田村節子前支部長と井ノ山正文副支部長・事務局長をはじめとする役員の皆さんが、コロナ禍という未曽有の社会状況の中で、ご苦労されながらもアイディアと情熱、工夫によって、この東京支部の活動を維持・発展させてきてくださったことに敬意を表します。東京支部は、現在、600名超の会員が所属されています(毎年度20名程の新入会員があって増加しております)。
 東京支部の活動のなかで、現在の取り組みについて少し紹介させて下さい。

 

  ・年2回程の研修会(Aポイント)の開催 〔オンラインによる開催含む〕
  ・支部活動の全般をホームページにて運営 〔総会・事業、研修会、諸調査など〕
・おしゃべりプロジェクト(オンラインによる会員間の情報交換・意見交換など)
・10の地域に分かれたブロック活動(研修含む) 〔※コロナ禍で見合わせています〕
  ・様々なアンケート調査などの調査研究の実施
  ・学校心理士会(全国組織)との連携
  ・会員の皆さんへの連絡、会費納入、研修案内等の会員管理業務は業者委託

 

東京支部会員の皆さんのご職業については、学校教員が最も多く、次いで、カウンセラー・相談員、大学教員、行政職、の順です。ほとんどが学校の教職員です。また、准学校心理士(短大・大学卒業)を取得した若手の保育士・幼稚園教諭・学校教諭・教育支援職・相談職なども、東京地区にはたくさんいらっしゃいます(准学校心理士は支部に所属せず、全国会員です)。准学校心理士は、学校心理士に将来なりたいと取り組んでいるフレッシュな“金の卵”です。是非とも一緒に、支部研修会に参加して頂き、東京支部を盛り上げていけたらうれしいです。
 学校教育現場は、新たな課題や様々な問題などが山積されています。常に、新しい課題や想像のつかなかったことなどが起きてきます。そうした時代に生きる子どもや保護者、教職員、取り巻く地域の人たちが、明るく前を向いて歩いていけるように、一つずつ課題や問題を解決すべく、研修では新鮮なトピックを取り上げて、支部会員の皆さんのご要望や声にこたえる活動を展開していきたいと思います(おしゃべりプロジェクトはその一つでもあります・・・積極的にご参加ください)。そして、教育への熱き心とエビデンスに基づく心理教育的援助サービスの高度な実践が求められています。学校心理士東京支部会は、その中心にあって常に発信し続けたいと思います。
最後に、東京支部会員の皆さんへのお願いです。
コロナ禍以前は、研修会や総会、ブロック活動を対面・参集型で開催しておりましたが、それが難しい状況のなかで、オンラインによる活用が多くを占めてまいりました。総会資料(前年度事業報告・決算報告や次年度事業案・予算案など)はeメールによって、会員の皆さんに配布し、ご意見や決議などの意思表示をメールや支部サイトにておこなって頂くシステムを予定しています。研修会の案内も含めて、重要なお知らせのすべてが郵送ではなく、eメールにてお届け致します。誠に恐縮に存じますが、メールの見落としや迷惑メールとして処理されてしまうことに、ご注意頂けますようにお願い申し上げます。
東京支部会員の皆さんが、充実した研修を受講でき、ユニークで愉しい研究活動が遂行できるお手伝いができますように努力してまいりたいと存じます。引き続き、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
                          東京支部長 橋本創一

 

 

東京支部について

東京支部は、支部主催の研修会や各ブロックの研修会が行われています。
現在、ブロック数は10あり、それぞれのブロックで研修会が行われています。
東京支部は会員数も多く、地域も広いためブロック研修が盛んになることはとても大切です。
ぜひ、ブロック活動に参加し学びあう機会を持っていただきたいと考えています。

 

 

 

 

支部長

橋本創一

副支部長

井ノ山正文

顧問

石隈利紀 田村節子

事務局長

井ノ山正文(兼務)

研修

山田睦子 磯野久美 仁科光一

記録広報

斎藤廣意 石澤方理 佐藤一廣

会計・事務

斎藤円佳

会計監査

辰巳豊 宮下佳子

東京支部について記事一覧

ブロック活動

各ブロックの活動状況をお伝えします。<ブロックについて>ブロック名地域第1ブロック千代田区、新宿区、中央区、東京都以外の方第2ブロック文京区、荒川区、台東区、北区第3ブロック港区、渋谷区、世田谷区第4ブロック大田区、目黒区、品川区第5ブロック練馬区、杉並区、豊島区、板橋区第6ブロック江東区、葛飾区、...

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