2023年度第1回研修会

○日時   2023年6月18日(日)14〜16時
○会場   Zoomを用いたオンライン研修(東京支部会員及び他支部希望者)
〇参加費  東京支部会員:無料 他支部会員:3000円 准学校心理士:無料
○講演 「新生徒指導提要が示すこれからの自殺予防の方向性」
○講師 新 井 肇先生(関西外国語大学外国語学部)

オンラインミーティング「第4回おしゃべりプロジェクト」のご案内

 新年明けましておめでとうございます。
 昨年は冬季オリンピックに始まり、サッカーワールドカップで締めくくる一年になりましたが、みなさまはどのようにお過ごしになりましたでしょうか。さまざまな競技でのアスリートの活躍に心を躍らせる毎日、彼らから大きな勇気と元気をもらったような気がしています。
 さて、昨秋には多くの支部会員のみなさまとともに、オンライン研修会で坂本條樹先生による「WISC-Vを通して考える知能検査とCHC理論 子どもに及ぼす学校生活や学業への影響」について学ぶことができ、大変貴重な時間を過ごすことができました。その際にもご案内をさせて頂きましたが、今年もオンラインミーテイング「おしゃべりプロジェクト」を開催してまいります。
 この「おしゃべりプロジェクト」は、コロナ禍の中で研修会後のブロック会が開催できなくなったことを補うことや会員同士が気軽に情報交換などを行いながら交流することを目的としています。
 今回は、「第4回おしゃべりプロジェクト」のご案内です。下記の通り開催しますので、お忙しい中恐縮ですが、お気軽にご参加くださいますようお願いいたします。

 

 

 

日時  2023年1月15日(日曜日)午後6時〜午後7時(60分)

 

大学入学共通テストの最終日に設定してしまいました。気づかず申し訳ありません。
これまでいろいろな曜日、時間帯で開催してまいりましたが、今回はリクエストの多かった日曜日の夕方で設定してみました。ささやかながら「コロナ禍での会員同士がつながる時間!」になればと考えています。東京支部会員のみなさまのご参加をお待ちしています!

 

テーマ 「子ども支援について」   
現場での実践の情報交換、情報共有、助言、感想などなんでもあり! です。

 

※ズームによるオンラインミーティングで、自由参加のため事前の申し込みは不要です。
Zoomミーティングに参加する
https://us02web.zoom.us/j/88460429717?pwd=WGtyc3ZWNmRqcnE0dE4rTStJMHlPUT09

 

ミーティングID: 884 6042 9717
パスコード: 782103

2022年度第2回研修会感想

2022年11月27日 「WISC-Xを通して考える知能検査とCHC理論」 坂本條樹先生
                               文責  山田睦子

 

 最新版の知能検査WISC-XやCHC理論について講義していただけることに期待がありました。そして、研修会での先生のお話はWISC検査についてその目的や活用方法などをもう一度見直すきっかけになりました。
 自分が学級担任の時には、一斉の知能検査がありました。しかし、結果の数値を大まかにしか捉えられていないにもかかわらず、その数値結果によって指導がやりやすいように思っていました。今思うとそのようにしか活用していなくて、個人の支援につなげていたか定かではありません。若気の至りです。
 今は、特別支援教室関連の取り組みでWISC検査に触れる機会が増え、検査結果を入級者の教育課程作成や日常の指導に役立てています。入級審査の判断基準にもWISC検査の数値を参考にしています。しかし、子どもさんを支援教室に入級させるため、検査前に練習させているというような話を聞いたこともあります。本来は支援のためのツールなのに、正しく活用されていない例です。知能検査が、被徴兵者の選別に使われたことと同じです。知能検査実施の目的は苦戦する子ども達を理解し、その支援に活かすことが大切であることを再確認いたしました。
 また、知能理論と各教科領域とが関連していることにも興味がわきました。教育に携わる者は、各教科がどのような資質能力を育てているのかを意識して指導する必要があります。そして、これを教育課程に反映させていくことも求められていると思います。
 先生が強調しておっしゃったように、検査に現れない部分もあると言うことを忘れてはいけないと思いました。XがWより細分化され精度の向上を図っていますが、それでも受検者のすべてが分かるわけではありません。また、WとXに現れる数値と学業の困難さの関連をタイプ別に提示して下さいました。これからは検査結果の読み取りを丁寧に行い、子ども達の支援につなげていきたいです。本当にありがとうございました。

 

 

2022年度日本学校心理士会東京支部第2回研修会

演 題:「WISC-Vをとりまく知能検査とCHC理論、またその特徴が子どもに及ぼす学校生活や学業への影響」
講 師:坂本 條樹先生(渋谷区教育委員会学務課特別支援教育係心理士 共立女子大学家政学部児童学科非常勤講師)
日 時:2022年11月27日(日)14:00〜16:00 ※入室は13:30ごろから可能です。
人 数:先着500名(学校心理士限定、SV・准含む)

 

参加方法:Zoomがインストールされたスマホまたはパソコンと、Wi-Fiなどの安定したインターネット接続が必要です。オンライン会議室へのアクセスについてのサポートは行いません。当日の研修会へのアクセス情報はお申込みいただいた方のみがご利用ください。他の方には知らせないでください。
この研修会は学校心理士資格更新の際のポイント(B1種)として申請中です。研修会への遅刻・早退の場合、ポイントは取得できません。

 

研修会資料のパスワードはご登録いただいたメールアドレスへお送り致します。なお、資料は参加者自身の研修のために用い、転載や第三者への配布はご遠慮願います。

 

学校心理士のポイント(受講証)について:研修会の途中にZoomの画面に、受講確認キーワード(2回)を表示します。送信していただくことで、受講確認を行います。受講確認ができた方のみ、申込されたメールアドレスへ後日添付ファイルにて送信致します。
視聴にあたってのお願い:主催者以外の録音、録画、画面の保存は、一切行わないでください。また、内容について個人のブログなどで公開することはご遠慮ください。

なりすましの迷惑メールについて

会員の皆様へ。

 

学校心理士認定運営機構を装ったメールが送られてきたとの情報が寄せられました。
「資格が失効する」といった内容も記載されていたとのことです。
学校心理士認定運営機構事務局からこのようなメールを送信した事実はなく,第三者が送信者名を詐称し,なりすましの迷惑メールかと思われます。

 

詳細は以下をご覧ください。
http://www.gakkoushinrishi.jp/