第8回おしゃべりプロジェクトのご案内

日本学校心理士会東京支部の皆さんへ

 

東京支部おしゃべりPJ担当です。 
梅雨の季節を前に、気温や気圧の変化、高湿度により体調管理が難しい日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか。
 研修会がオンライン開催になり、ブロック会でみなさまとお話をする機会がなくなったことからスタートした東京支部の「おしゃべりプロジェクト」ですが、今回が第8回の開催となりました。回を追うごとに参加して下さる方も増え、事務局メンバー全員が継続することの大切さを実感しているところです。今年度も3回実施する予定で、第8回おしゃべりプロジェクトは下記の通り実施いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 昨年度は「不登校」「特別支援教育」「貧困/虐待」をテーマに実施しましたが、今年度は「子ども」「保護者」「学校」と、あえてテーマを大きく設定してみました。参加して下さるみなさまが自由に、また幅広い話ができるようにと考えています。今回は東京支部研修会の翌週でもありますので、みなさんと研修会の感想を共有したり、情報交換をしたり、ゆっくりとおしゃべりができる時間になることを願っています。
 みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

 

                  記
第8回おしゃべりプロジェクト
日時:6月23日(日曜日) 13:00〜14:30 (オンラインでの実施)
※参加対象者:東京支部会員のみ
※参加費:無料
※なるべく多くの方とおしゃべりができるよう、ブレイクアウトルームを2回に分けて実施します。ぜひお気軽にご参加下さい!!
※支部の皆様にURLを掲載したメールを送付しております。

日本カウンセリング学会第56回大会の案内

日本学校心理士会東京支部の皆さまへ

 

 

 

一般社団法人学校心理士認定運営機構/日本学校心理士会が後援団体となっている日本カウンセリング学会第56回大会の案内についてお知らせします。

 

研修会に参加した場合は学校心理士資格更新ポイントが与えられます。

 

一般社団法人日本カウンセリング学会第56回大会 (k-gakkai.jp)

6/16研修会のアンケート

6/16の飯田先生による研修のご参加を
ありがとうございました。

 

時間内にアンケートを記入されなかった方は、
以下からご入力をお願いします。

 

アンケート

次回の研修のお知らせ

○日時   2024年6月16日(日)13〜16時
○会場   Zoomを用いたオンライン研修(東京支部会員及び他支部希望者)
〇参加費  東京支部会員:無料 他支部会員:3000円 准学校心理士:無料
○当日
13:00  総会開始(Zoom)
14:00  講演 「メンタルヘルスに役立つ脳科学及び心理学的アプローチの紹介及び事例を用いたアセスメント研修」
       講師 飯田 俊穂先生(安曇野内科ストレスケアクリニック院長)

第7回おしゃべりプロジェクト

今回のテーマの背景には、教育格差やネグレクト、ヤングケアラー、DV等、子どもたちが深刻な状況に置かれているということがあると考えています。
子どもたちのSOSに気づき、どう支援につなぐのか。子ども家庭庁が発足し、子どもの権利が改めて強調されています。
「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」、差別や偏見から守られ、子どもの最善の利益が守られるよう教員や専門職が意識することが重要であると感じます。
それぞれ現場で取り組んでいることを共有しながら、明日の支援にいかしていくことができればと思いますので、ぜひご参加下さいますよう、お願い申し上げます。  
                  記                 
日時  2月4日(日曜日) 13:00〜14:20 (オンラインで実施)

 

テーマ 「貧困・虐待」 

 

※なるべく多くの方とおしゃべりができるよう、ブレイクアウトルームを2回(各30分)に分けて実施します。ぜひお気軽にご参加下さい!!お待ちしています。

 

※参加費 無料(東京支部会員のみの参加となります)

【第6回おしゃべりプロジェクト感想】

2023年10月1日(日)15:00〜16:20
 今年度2回目のおしゃべりプロジェクトは、「特別支援教育」をテーマに、ブレイクアウトルームに分かれて、おしゃべりをしました。今回は、初めてブレイクアウトルームを2回設定しました。より多くの方と出会い、お話しができるように工夫したことと、途中から参加して下さる方が、はじめから会話に参加できるように配慮したものです。とてもスムーズに進めることができたと思います。
 東京都では特別支援教室がスタートして8年目になり、学校の中ではかなり認知されてきたと実感するところですが、利用のしかたや特別支援教室での指導・支援方法は自治体により違いもみられます。校内に通級指導教室が設置され、子どもたちが適切な指導を受けることにより、教室でみんなと一緒に学習に取り組むなど、安心して学校生活を送ることができるようになる一方で、巡回教員や専門員不足(希望者が少ない?)とも言われており、課題は多いと言えます。
 参加者の中には、教員、養護教諭、SC、SSW、巡回相談心理士等が多く、現在の特別支援教育に対し、それぞれ日常の仕事から感じている思いや考え、疑問などを話す貴重な機会になったと感じています。これまでのおしゃべりプロジェクトと同じメンバーになり、再会を喜びながら?なごやかに話が進むグループもありました。毎回のことですが、どのグループも終わりが近づくと「あっという間に時間が過ぎてしまって、もっとしゃべりたい感じでした」という感想が多く聞かれ、その名残惜しい気持ちを次のおしゃべりプロジェクトにつないでいきたい!と思ったりしました。
 コロナ禍で学校心理士会東京支部の研修会がオンラインになり、研修会後のブロック会が開催できなくなったことから、このおしゃべりプロジェクトをスタートさせることになりました。少ない参加人数でも地道に継続することで、学校心理士仲間のつながりを維持し、信頼が深まる機会にしたいとの思いで続けてまいりました。10月中旬に、おしゃべりプロジェクトが「2023年学校心理士会賞」を受賞する運びとなり、本当に光栄でありがたいこと!と、橋本支部長はじめ東京支部事務局一同大喜びでした。授賞式はオンラインでしたが、おしゃべりプロジェクトで司会担当の磯野さんと運営担当の石澤さんが事務局を代表して出席しました。全員に立派な賞状までいただき、身の引き締まる思いです。受賞のご報告が遅れましたことをお詫びするとともに、これからもしっかりと取り組んでまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 次回は、2024年2月4日(日)13:00から、「虐待・貧困」をテーマに開催する予定です。
みなさまのご参加をお待ちしています!!

 

                                                  記録:宮下佳子