ご参加された皆様へ
日本学校心理士会2016年度大会は、東京成徳大学において、
12月3(土)、4(日)の両日大盛況の内に無事に終えることができました。
師走のお忙しい中、約750名の皆様に足をお運びいただき誠にありがとうございました。
行き届かなかった点も多々あったかとは思いますが「たくさんの出会いと学びがあった。」
「スムーズな運営だった。」とのお声を頂戴し、準備委員一同大変ありがたく思っております。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
本会を開催するにあたりご後援をいただいた文部科学省始め各教育委員会や関係団体の皆様へも
御礼申し上げ大会のご報告とさせていただきます。
大会準備委員長 田村節子
ご参加を心よりお待ちしています
「日本学校心理士会2016年度大会」は、東京都北区十条台の東京成徳大学にて、12月3日(土)・4日(日)の2日間にわたって開催いたします。
本大会のテーマは、「学校心理士の原点とは ―社会からのニーズにどう応えるか―」です。公認心理師法が公布された今、原点に戻り学校心理士が社会からのニーズにどう応えていくかを考える大会にしたいと思っております。
いま学校心理士の皆様は、平成30年度から始まる公認心理師の国家資格試験に関連して学校心理士はこれからどう機能していくのかという不安をもっていることと思います。同時にいま目の前にいる子ども達の状況をどう捉えどう変えられるかという大きな課題に対応されていることと思います。
前者につきましては日本学校心理士会研修委員会の協力を得て12月の時点での最新の情報を取り入れた企画シンポジウム「学校心理士と公認心理師」を開催いたします。後者につきましては、マイノリティの子ども達への援助やチーム学校を実現する際の他職種の専門性や連携、コンサルテーションのあり方等について大会シンポジウムを設定いたしました。また研修会では学校心理士に求められる専門性を高められるよう教育、医療等の領域から第1人者の講師の先生方をお招きしております。
2016年度は冬の開催となります。年末のお忙しい時期とは思いますが、皆様の熱気や活気溢れる大会にしたいと思っておりますので、ご予定に加えていただけますようお願い申し上げます。なお、開催校から徒歩5分の十条駅近辺には、明治から続く十条銀座商店街や十条富士見商店街という北区最大の商店街がございます。この機会に下町情緒も味わっていただけましたら幸いです。
引き続き皆様に満足していただけるよう準備を進めてまいりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日本学校心理士会2016年度大会準備委員長 田村 節子(東京成徳大学)